木のジムニーを作りたいPart2 ベース編
昨日に引き続き、息子のおもちゃを作る。
ちなみに息子のお気に入りのねこのぬいぐるみがあり、そのねこ用のくるまを作るのが目的である。
したがって、ジムニーというよりニャムニーということになる。
当然メーカーはNYAZUKI。
このもちねこというシリーズ(Sサイズ)の、ハチワレのグレーとクロが彼のお気に入り。
土台作り
今回は、くるまの土台となる部分を作っていく。
やはりくるまのおもちゃは、手で転がして遊べてなんぼだろう、ということから、コロコロと転がるようにしたい。
そんなわけで、車輪のまん中に竹ひごを差し、それを通す溝を掘っていく。
奥にのり巻きみたいなタイヤが転がっているが、気にしないことにする。
くるまが形になってきたら、たぶんそれらしく見えることだろう、たぶん。
ちなみに今回のために一番安い彫刻刀セットをAmazonで買った。たぶん学校で使う類のものだろう。その証拠に名前を書く欄がある。まあ使えればなんでもよい。
それにしても、彫刻刀なんて小学生ぶりである。
ビビりながら慎重にほっていく。ひのきって結構かたいのね。
当初想定していたより、深めに掘るハメになった。指がつった。
のり巻きON!
そして、この上に蓋をして固定したい。
ひのきの板を使うのはもったいないので(むしょくだから節約したい)何かいいものがないかと探しまわる。
使えるものは何でも使う。
それが、むしょくのものづくり。
流し台の下から、去年頂いたそうめんの箱が出てきた。中に三束残ってたので、お昼に食べた。
この板を使うことにする。
ベース完成
ベースの大きさに切り、かぶせてボンドでつける。
乾いたところで、手で転がして動作チェック。
けっこうガクガクしてるし、基本まっすぐ進まない。ほっとくと右に曲がる。
そしてフェルトでタイヤを作ったので、床のごみがくっつく。
まあ多少クセがあるほうが、愛嬌があってよいし、ゴミを吸着するのは、ルンバの役割も兼用しているということだ。
おそらく息子はつっこむだろうが(割と細かいことを気にする性格をしている)、「そうだね、そういうくるまだからだよ」でごまかしたい。おとなのせかいは、割とそういう空気感で回っているふしもある、ということも伝えたい。
次はボディを作ろう。(続く)