さすが忍者の町、至る所にマキビシが落ちている。
砕いておみやげにした。
ちなみに踏むと普通にパンクの可能性があるため必死で避けている。イガが割と硬くて、角度が悪ければタイヤに刺さりそうなのだ。したがって、リアルにマキビシなのである。
あと「飛び出し注意」の看板が楽しい。
見かけた看板は全て撮ってやった。
ちなみに私の中で忍者=忍者ハットリくんなので探していたが見つからなかった。後で調べてみたら、彼は伊賀忍者らしい。納得。
そんなこんなで宿に到着。
忍者感ゼロだが、ここはコンテナホテルなのだ。
こういう感じで独立しており、雰囲気は倉庫っぽい。
一度こういうホテルに泊まってみたかった。
大草原の真ん中にこういう家を置いて住んでみたいという憧れもある。屋根の上に風見鶏とテーブル、椅子を置いてギターを奏でるのだ。
自転車を停める。当たり前だが、車で来てる人がほとんどだった。
内装も必要十分である。トイレ、バス付き。
私の場合、バス付きというのは自転車旅には必須条件だ。ライド後は「お風呂アイス」と決めているからだ。酷使した筋肉と関節をお湯で温めつつ、ほてった神経をアイス冷やす。お風呂で食べるモナ王は格別なものがある。生きてよかったと思える瞬間でもある。これは共同風呂はできないことなのである。
ちなみに椅子にマッサージ器が取り付けてあった。
疲れた体にこういう配慮がとてもありがたい。
フロントでコーヒーや紅茶がサービスで何杯でも飲めるし、冷凍食品が一つもらえた。料金は私の場合5500円だった。
すぐ近くにコンビニとスーパー、マックその他レストランなんかもあるので、食事や買い物に困ることはない。
ベットもふかふかで朝までぐっすり寝れた。